
血糖値と脈波で、健康管理を一歩先へ
CarbSens Watch 血糖値測定なしで代謝統合指標を管理する新しい世界!
「日常の健康管理をより手軽に」を理念として掲げ、最新テクノロジーを活用して、誰もが健康を管理しやすい未来を目指しています。
一人ひとりがより健康的な生活を実現するためのデータとツールを提供します。
私たちの特徴
- 独自開発の技術により、手首に装着したスマートウォッチで測定することで、健康状態の重要な指標の把握が可能.
- 研究と評価を重ねて設計されたプロダクト群(CarbSens-Watch、DualPulse-Scan)を展開.
- 健康管理の「味方」としてスマートウォッチの新しい可能性を探求.

■空腹時‐食後脈波形状比較(手首甲脈波形状変化から糖質レベル、糖制御機能を推定)

■(手首以外の測定)頸動脈‐こめかみ脈 , 足背脈波波形状比較(動脈硬化や血流状態の測定)

ヘルスケアアプリの紹介
概要
データは手首装着型デバイスから得られ、アプリを通じて日々の健康状態をモニタリング。ユーザーがデータに基づいて行動変容を起こすことを目指します。
糖制御機能と糖質レベルの連動表示
代謝統合指数(CarbSens / MII:Metabolic Integration Index)は、 これまでの測定方法では得られなかった、新しい視点と洞察を提供します。
糖だけではなく、脂質、タンパク質、血管柔軟性、インスリン分泌、運動など多方面の要素が絡み合い、分離不可な状態を捉える。
「単一要素依存」ではない、より包括的な指標が生まれれ、深い健康管理を意識することができる。
血糖値でキャリブレーションしつつも、最終的な値は単純な血糖値と一致しない。 統合指標が「大きくなる」場合には、様々な要因が絡みます。
例えば:
糖質が多い可能性、脂質が多い可能性、タンパク質が多い可能性などがありそれぞれ 「原因探索」を促し、 そして次の一歩を考えやすくなる。
糖制御機能 は、インスリン分泌量の影響を受けるパラメータを数値化し、糖質レベルと連動して表示され、体内の糖質調整能力を理解する手助けとなります。
求めるヘルスケア指標
機能 | 測定対象 | 役割 |
---|---|---|
代謝統合指標CarbSens | 数値(例: 120) | 食生活や糖、脂質、タンパク質などの管理指針。健康状態をより深く把握し、食事運動コントロールに役立てることができる。 |
糖制御機能 | 数値(例: 124, Δ20) | インスリン分泌量の影響を受けるパラメータを数値化。糖質レベルと連動して表示され、体内の糖質調整能力を理解する手助け。 |
血管反射特性 | 数値(例: 80.29%) | 血流状態や血管機能を評価。血流の弾力性や血管反応を解析することで、動脈硬化のリスクや血行状態を判断。 |
脈波伝搬時間 | 時間(例: 130msec) | 血管の硬さを評価する指標。脈波が血管を伝わる速度を測ることで、血管の健康状態(例:硬化の進行度)を把握。 |
脈拍 | 心拍数(例: 毎分67回) | 心臓の鼓動頻度を計測。日常的なストレスや体調の変化を確認するための基本的なバイタルサインの一つとして利用可能。 |
グラフ出力イメージ

スマートウォッチを健康づくりに

- 健康意識の高い方
食事前後に測定し、脈波形状の変化や値を認識し、脈波から自分の健康がさらに見えてくるかもしれません。 - 忙しい方
測れるときの簡単測定で、手軽な健康管理を目指しましょう。 - 高齢で病気が気になる方
血糖値・血圧は認知症にも関係します。意識しながら予防のための測定ができます。
参考文献
本研究の一部は以下の文献を参考にしています:
安島弘美, 中村隆, 南史朗, “ジャイロセンサを用いた圧脈波センサ開発と食後血糖値推定技術の研究”, 日本機械学会論文集, 87巻, 901号, 2021年.
注意事項
CarbSens Watchは、日常の健康管理をサポートするためのツールです。
本製品は医療機器ではなく、診断、治療、または病気の予防を目的としたものではありません。
測定結果や推定値は参考情報としてご利用いただき、健康に関する重要な決定を行う際には、必ず医療専門家にご相談ください。
CarbSens Watch is a tool designed to support daily health management. It is not a medical device and is not intended for diagnosis, treatment, or disease prevention.
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